頭の重さ は体重の10%!頭を支えるのは、けっこう大変・・・

スイカエモン

人間の頭の重さ は体重の10~12%。人間のカラダは、この重たい頭を一番上にして立つという姿勢を維持するための、常に筋肉を使い続けています。
その中でも特に重力に対して、姿勢を維持する働きを担う筋肉を「抗重力筋群」と呼びます。

読んで字のとおり、「重力」に「抗う」筋肉のことです。
これらは体の中でも特に大きな筋肉群で、足の裏に始まり、ふくらはぎ、太もも、体幹、頸部とつながり、頭を支えています。

大玉スイカと同じぐらい

人間の頭の重さ は体重の10~12%。体重50kgの女性だと5~6kgにもなります。
これほど重たい頭を一番上に持ってきて支えないといけないので、立っているだけで抗重力筋群は、結構な負担がかかっています。

ただ、姿勢が正しければ、バランスをとるだけでいいので、それほど多くの力は必要としません。
しかし、姿勢が崩れバランスが悪くなってくると、力を使って踏ん張って支えないといけなくなります。

少し実験してみましょう

いま、あなたが目に付くもので、片手で持てる少し重めのものを持ってみましょう。
2リットルのペットボトルや分厚い辞書やカタログ、電話帳などなんでもかまいません。
あまり重過ぎるのは危険なので2~3kgぐらいまでにしておきましょう。

手ごろな物がなければ、ちょっと想像力を働かせてください。

それを片手で持って、腕を頭の上にまっすぐ伸ばして持ち上げてみましょう。
重くはあっても、バランスが取れていれば支えることは難しくないはずです。
男性ならば10kgは簡単に支えられる思います。女性でも5kgぐらいならば持てるかもしれません。

これは姿勢が正しくバランスが取れて、頭を支えられている状態です。
バランスさえ取れていれば、それほど筋肉に大きな負担はかからずに、支えることができます。

では、次に腕を少し前に傾けていきます。
いきなり傾けると危ないので、ゆっくりと少しずつ傾けましょう。
腕が下がってくるに連れて、腕や肩、背中の筋肉の負担が増えてくるのが感じられるはず。
そして、ついには支えきれなくなると思います。

これが姿勢が崩れてバランスが悪くなっている状態です。

これだけバランスがよければ難なく支えられるものでも、少しバランスが崩れるととたんに支えきれなくなってしまいます。

人間の体もこれと同じです。
もちろん、手に持ったとおもりのように単純ではなく、多くの筋肉、骨、関節、靭帯、内臓、神経が関連してくるので、もっと複雑ですが、バランスが重要だということには変わりはありません。

姿勢の崩れ=重力に負けている

抗重力筋群はそれぞれが、頭を支えるように、上向きの力を発揮しています。これらが重なりあり、トータルとして大きな力となって頭を支えています。
一つ一つの小さな矢印が重なり合い、力を束ねることで大きな矢印になっています。

このとき、それぞれの筋肉にかかっている負荷はそれほど大きな物ではありません。

しかし、姿勢が崩れバランスが悪くなると、小さな矢印がそれぞれバラバラの方向を向いてしまい、上向きの頭を支える力が弱くなってしまいます。
姿勢が悪くなると、体を上手に支えられなくなり、重力に負けてしまうのです。

では、重力に負けるとどうなるでしょうか?
地面に倒れて這いつくばる?

もちろん、そんなわけにはいかないですよね。

しっかり頭を支えて立つために、筋肉がもっと大きな力を出さなければいけなくなります。
バランスが取れていれば、それぞれの筋肉が5の力を出していれば支えられていたのが、力の向きが不ぞろいになることで10の力を出さないと支えられなくなるのです。

そうすると、当然、筋肉は疲れやすくなります。
さらに、抗重力筋群だけで支えきれないとなると、他の筋肉も動員されてきます。

少しの時間立っているだけで疲れるというのは、姿勢が悪くなってバランスが崩れ、必要以上に大きな力を使い続けないといけないから。

あなたの姿勢は崩れていませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

山口 和也

バランス整体 扇町 院長。 中学生の頃に腰を痛めたのがきっかけで、「治療」に興味を持つ。 大学卒業後、デスクワーク主体の仕事で持病の腰痛が悪化する中、再び「治療」に興味を抱き、会社に勤めながら整体のスクールに通う。 2010年、会社を退職し整体師に転職。 2012年、大阪市北区にバランス整体 扇町を開院。 大阪府富田林市出身:1975年12月27日生。一児の父。